ヘルニヤ

坐骨神経痛の原因のひとつとして椎間板ヘルニアがあります。
急性期の椎間板ヘルニアで激痛を伴うと、手術の対象となる事も

こんな症状が

髄核が、飛び出して
神経を圧迫する事で起こる、神経痛が坐骨神経痛です。

治療

下記に整形外科での治療方法の目安をまとめましたが

1〜3ぐらいのヘルニアには、整体・ハリによる治療が効果的です。

4の手術を検討するぐらいの坐骨神経痛は、十分な経験のアル
はり・整体院で治療を受けないと・・・・の場合も

5の手術を必要とする痛み・しびれは、整体・はりの不適応です。

病院での治療

症状に応じて、手術・神経ブロック・投薬・リハビリ(牽引・温熱・マイクロ)

整形外科治療の一覧
1.投薬
初診で、緊急に手術が必要がないヘルニアの場合
まずは、飲み薬・貼り薬(湿布から)

2.リハビリ
マイクロ/ホットパックなどの温熱
干渉波・低周波などの電気治療
牽引・ウオーターベットなどでのマッサージ

3.神経ブロック注射や痛み止めの注射
一定期間・投薬・リハビリを行っても変化がない坐骨神経痛に対して行う。

特定動作、朝起きる際・週末・座っていてから立ち上がる動き始め
など、特定動作の時のみ痛み痛みを激しく感じるが日常生活は問題ない

4.手術も検討される
坐骨神経痛による痛みのために、仕事が出来ない状態が続く
家事が出来ないなど、ヘルニアが原因で日常生活に支障がある
状態が、ブロック注射や投薬を一定期間(約三ヶ月)行っても効果なし

5.即手術の可能性のある、ヘルニアによる坐骨神経痛
失禁を伴う、坐骨神経痛

座骨神経痛症状から椎間板ヘルニアの場所が推測できる

5つある腰の骨(腰椎)から出る神経は、どこの筋肉を動かすか
どの部分の痛みを感じるか、神経分節と呼ばれる決まりがあり
支配神経と呼びます。

その為、どこにヘルニアが出来ているのかが
痛みやシビレなどの座骨神経痛症状から推測できます。

ただし、ヘルニアの確定診断にはMRI検査が必要


以下に、症状から推測されるヘルニアをまとめました。

しびれ・痛みを太もも前面に感じる

へるにあが腰の上部(腰椎2、3番)に出ると
大腿神経を圧迫して、大腿神経痛が出ることがあります。
痛みとして出ることもあれば、シビレ・違和感としての神経痛もあります。

足のシビレ・痛みを太もも側面に感じる

へるにやが腰の中部(腰椎3、4番)に出ると
大腿部の側面に行く神経を圧迫して、神経痛が太ももの横に出ます
あまり、なじみがない為坐骨神経痛と気が付かない場合も少なくありません

足の痛み・痺れを太もも裏側に感じる

椎間板が腰の下部(腰椎4、5番)に出ると
坐骨〜太ももの後面に痛みやシビレを感じます。

コレが正式な、坐骨神経痛です
正式には、上記の2つは坐骨神経痛には含まれません

足の痛み・痺れをスネ〜内くるぶしに感じる

これは、やはり腰椎下部に出た場合に感じます
このあたりからは神経分布が複雑で、文献により多少解釈が異なります。

坐骨神経痛をふくらはぎ〜外くるぶしに感じる

これは、やはり椎間板ヘルニアが腰椎最下部に出た場合に感じます
このあたりからは神経分布が複雑で、文献により多少解釈が異なります。

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(補足)

レントゲンやMRIの画像診断で椎間板ヘルニアの診断技術は
格段の進歩をとげましたが、
問題点として健康なもの(無症候性)も拾い出してしまいます。

坐骨神経痛が椎間板ヘルニアによるものかどうかは、
他の検査(理学検査・神経学的)をふまえ総合的に判断したいものですね


椎間板ヘルニアを原因とする坐骨神経痛で手術を必要としない、
坐骨神経痛の治療は、
アナタの坐骨神経痛が、安静な状態でもズキズキして痛み
治療が単独で引き受けるには危険なのか?
自分のチェック項目に応じて十分改善が見込めるヘルニアなのか
状態に応じた、座骨神経痛の治療を選び
適切な治療を行わなければ効果が上がりません。

アナタの悩んでいる、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の症状に最適な治療法を選び
坐骨神経痛の治療を整体・針(はり)・カイロプラクティックの治療法を組み合わせで行う
横浜-瀬谷 こぼり治療室へは横浜全域はもとより

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