場所と種類

足の付け根の痛みの原因は、腿の前と後ろで異なる

  • 後ろの付け根:坐骨神経痛
  • 前の付け根:変形性股関節・ソケイヘルニア

足の付け根、太もも後ろに感じる痛み:坐骨神経痛

代表的なものとして、坐骨神経痛が疑われます。

  • じっとしていても痛い時は、整形外科へ
  • 歩く・立つなど同じ動作・姿勢を続けると痛い時は、整体・はりも有効

前、ソケイに感じる痛み:ソケイヘルニア、股関節症

ソケイヘルニアは、体を動かした際ではなく、トイレなどで力んだ時に痛みます。 足の付け根の、前を軽く触ると、ぽこっと触れるふくらみを感じます。

股関節症は、脚の付け根の前に痛みを感じます。 坐骨神経痛との相違点は、深くしゃがめない、正座がつらいなど、深くしゃがむことが 困難となります。

足の付け根に感じる痛み:付け根・前・後ろ

痛み・しびれをドコに感じるか、その事から、おおよその原因を推測できます。

    前に感じる痛みは、股関節の問題
    後ろに感じる痛みは、坐骨神経痛

症状は、多くの場合 骨のユガミ・骨の変形・筋肉疲労
骨盤のユガミ・椎間板ヘルニアなどの
整形外科領域の座骨神経痛は
太ももの片側に現れるのも特徴です。
(例外として、脊柱管狭窄症などあるので、まずは病院・整形の診察を)

太ももの付け根・うしろなど、左右両側に現れる、神経痛としては
糖尿病などの、内科的な病気
バージャー病などの膠原病
整形外科領域では、脊柱管狭窄症
重度にこじらせてしまい、健側(痛みを感じな側)まで
疲労から、筋肉痛によるひどい痛みが出る
が代表的なものとして考えられます。

太もも症状から、原因を推測

太ももの前=腰の上部
太ももの横=腰の中部
太ももの後ろ=腰の下部

つまり、大腿(太ももの)どこが痛み・シビレを感じるかにより
どこに、坐骨神経痛の原因が考えられるか推測されます。

その為に、坐骨神経痛 治療を行う前の
原因を特定する為のひとつの検査として問診が重要です。

きちんと診察を行う病院(整形外科)
状態に応じた治療を行う治療院(整体・針・カイロ・整骨)は
問題の絞込みのために、キチント問診を行います。

坐骨神経痛治療のための問診はコチラ

効果の出せる、整体・鍼では症状を感じると場所から考えられる 理学検査を元に考え治療を行うことで、高い治療効果を導きます。

種類

痛み・しびれ・冷える(冷感)・ほてる
大きく分類してこの4つですが

シビレにも・ビリビリ・チリチリ・ジーンとするなど
坐骨神経痛の症状の感じ方から大体の炎症の程度が推測できます。

ビリビリ

正座の後のような激しいシビレ 坐骨神経痛の炎症がひどい時期の症状 にみられる

チリチリ

坐骨神経痛の表面をチリチリと感じる ビリビリよりは少し軽いシビレ
慢性化して、激痛を伴わない坐骨神経痛が慢性化したときにみられる

ジーン

足やでん部の奥をジーンとつままれるようにシビレル感じ
かなりキツイ症状が長期にわたり続いていると出てくる。

この様に、しびれは問診と整体・はりで行う検査(理学検査)で
推測を立てます。

シビレの種類は、MRIやレントゲンには写りませんので
シッカリとした、問診をする所を選ぶ事も大切ですね。

坐骨神経痛の症状 強さの分類

激痛
横になっていても、立っていても激痛を感じ夜眠る事も出来ない
(この様な状態では、整形外科を受診しましょう)

重度
特定の動作ならラクだが、痛みのため行動が制限される
(例)
横になっていれば我慢できるが、痛み・シビレの為にひとりで歩けない

中等度

特定動作のみつらい
(例)
歩く・座り続けるなどすると、強い坐骨神経痛が出るがそれ以外は平気

軽度

時々、違和感を感じるが 日常生活に支障はない


坐骨神経痛原因の多くは腰椎椎間板ヘルニアと言われていますが原因は様々です。
原因はキチント調べたいですね。

坐骨神経痛の治療は、原因別に状態に応じた
座骨神経痛の治療を選び
適切な治療を行わなければ効果が上がりません。

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