どのように表れるか

●種類、●症状の強さ、●症状感じる場所

種類

痛み・しびれ・冷える(冷感)・ほてる
大きく分類してこの4つですが

シビレにも・ビリビリ・チリチリ・ジーンとするなど
感じ方から、坐骨神経痛の炎症の程度が推測できます。

ビリビリ

正座の後のような激しいシビレ、炎症がひどい時期の症状 にみられる

チリチリ

太ももの表面をチリチリと感じる ビリビリよりは少し軽いシビレ
慢性化して、激痛を伴わない坐骨神経痛が慢性化したときにみられる

ジーン

足やでん部の奥をジーンとつままれるようにシビレル感じ
かなりキツイ症状が長期にわたり続いていると出てくる。

症状から

この様に、しびれは問診と整体・はりで行う検査(理学検査)で
推測を立てます。

シビレの種類は、MRIやレントゲンには写りませんので
シッカリとした、問診をする所を選ぶ事も大切ですね。

強さの分類

激痛
横になっていても、立っていても激痛を感じ夜眠る事も出来ない
(この様な状態では、整形外科を受診しましょう)

重度
特定の動作ならラクだが、坐骨神経痛のため行動が制限される
(例)
横になっていれば我慢できるが、痛み・シビレの為にひとりで歩けない

中等度

特定動作のみつらい
(例)
歩く・座り続けるなどすると、強い痛みやしびれが出るがそれ以外は平気

軽度

時々、違和感を感じるが 日常生活に支障はない

感じる部位(場所)

原因を推測するのに非常に重要です。
通常、整形外科的な問題で痛みを感じる際は片側のみです。
両側に感じるのは、神経的な問題(糖尿)が多いようです。

しびれや痛みを感じる部位により、腰のどこが悪いか推測できます。
これは、神経支配領域といい場所ごとに分節と呼ばれるものがあるためです。

太ももの前=腰の上部
太ももの横=腰の中部
太ももの後ろ=腰の下部

ふくらはぎ・外くるぶし
スネ・うちくるぶし

整体・鍼ではこの感じと理学検査を総合的に考え治療にあたります。


坐骨神経痛の多くは腰椎椎間板ヘルニアが原因と言われていますが様々です。
キチント調べたいですね。

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